レッスン内容・講師ともに質が高いと話題の「産経オンライン英会話」
ビジネス英会話コースでは職業別の英会話が学べるなど、専門分野に特化した英会話が学べるのが特徴です。
今回は、そんな産経オンライン英会話の無料体験レッスンをレビュー!
口コミやおすすめポイントなどをまとめたので、ぜひご覧ください。
産経オンライン英会話の特徴
産経オンライン英会話は産経ヒューマンラーニング株式会社が運営するオンライスクールです。
現地にいるフィリピン人講師から、スカイプという無料通話アプリを通してレッスンを受けます。
講師の選定や育成に力を注いでおり、日本人向けの教え方もしっかりレクチャーされているため質の高いレッスンが可能です。
また、国内語学学習サービスでは、はじめて教育ISOを取得したスクールとしても知られています。
※教育ISOとは国際的な規模で基準を統一する規格のことで、産経オンライン英会話は下記の2種類を取得しています。
- ISO29990:2010(非公式教育・訓練における学習サービス)
- ISO29991:2014(公式教育外の語学学習サービス)
産経オンライン英会話の開講時間・コースの種類・料金
レッスン可能時間
レッスンは5時~25時まで受講可能です。
コースの種類
コースは日常英会話・ビジネス英会話・TOEICの3つにわかれています。
レッスン時間は1レッスン25分。時間ごとに3種類のプランが用意されています。
- 1日1回のレッスンプラン(合計25分)
- 1日2回のレッスンプラン(合計50分)
- 週末(金・土・日)のみレッスンプラン2回(合計50分)
(毎日25分のレッスンを金土日のみ限定で2回受けられるコースです)
産経オンライン英会話の料金
- 1日25分プラン 月額/5,980円(1日あたり193円)
- 1日2回プラン 月額/9,800円(1日あたり158円)
- 週末レッスンプラン 月額/5,980円(1日あたり213円)
追加チケット
別で追加チケットも購入可能です。回数券のようなしくみで、チケット数に応じて1日2回~4回の授業を受けることができます。
1枚1レッスン(25分) 700円
産経オンライン英会話の口コミを徹底調査
産経オンライン英会話の実際の評判はどうでしょうか?
ここでは、SNSやレビューサイトから集めた「いい意見」と「悪い意見」を紹介します!
ポジティブな口コミ
■講師が親切で続けられそうな気がした。継続のためには講師との相性や親しみやすさは重要だと思う。
■テキストのボリュームが丁度良く、初級は和訳も書かれているので、調べ事を同時にしなくてもいいのが助かります。
■週末限定で受けられるコースがあるので便利です。
■先生がチャットボックスを使ってヒントをくれたり、文法に沿った回答例を教えてくれたりするのがいい。テキスト通りでなくアレンジした使い方を伝授してくれるので定着しやすいと感じます。
■海外旅行で使える英会話を…と思い受講したのですが、実際に4ヶ月程のレッスンで海外の色々な方と難なく話せるようになり嬉しかったです。
ネガティブな口コミ
■優秀な講師が揃っているが、相性が良くないと感じる講師もいる。良いレッスンが受けられるかは、講師との巡りあわせが大きいです。
■人気の先生はなかなか予約が取れない。仕事をしながら空いた時間に受講しますが、とくに平日の夜は良い先生の予約が取りにくいと感じます。
産経オンライン英会話のメリット・デメリット
メリット
講師の質がいい
産経オンライン英会話では、厳しい試験を潜り抜けた選りすぐりの教師のみが採用されています。
採用率はなんと5%!選考では書類・面接に加えて、教え方のレクチャー、模擬授業などによる合否判定が行われます。
そのため、日本人に対する教え方が上手でプロ意識も高いため、レッスンを土壇場で欠席…なんてこともありません(他のスクールではたまに見られる)
リーズナブルな価格設定
レッスン料は1回あたりで換算するとわずか193円!入会金・教材費(TOEIC以外)もかからないので追加チケットなどを購入しない場合、支払いは月額料金のみ。
リーズナブルな価格で質のよいレッスンが受けられるのが産経オンライン英会話の魅力のひとつです。
レベルや用途に合わせた教材が無料で使える!
レッスンで使用する教材は、日常英会話・ビジネス・TOEIC・教科書に準じたもの・職業別英会話など、用途ごとに分類。
日常英会話・ビジネス英会話は初級~上級者ごとにレベル分けされています。
テキストは英語の構成力が自然に養える作りになっているので、レッスンを重ねるにつれ自然に英語が出てくるようになるしくみです。
テキストはすべて産経オンライン英会話の公式サイトからダウンロードできるので、パソコン上に保存をしたり、プリントアウトをしたりなどして活用することができます。
職業別の英会話が学べる
職業別英会話は小売店・レストラン・鉄道・タクシー・郵便局などがあり、それぞれの仕事に直結する英語力を身に着けることができます。
「レジでの会計方法」や「接客方法」といった職業に特化した知識が学べるので、その業界で働くひとにとっては非常にありがたいコースです。
生活スタイルに合わせたスケジュールが組める
早朝や深夜に受講できるので、残業などでスクールに通う時間が取れないひともレッスンを受けることができます。
デメリット
講師が全員フィリピン人
産経オンライン英会話に在籍する講師はすべてフィリピン人なので、ネイティブの方に教わりたいという場合は希望に沿うことはできません。
ただ、フィリピンの方々は幼少期から英語の教育を受けているので、話す英語がとてもきれいで聞き取りやすいというメリットもあります。
明るくフレンドリーな国民性なので、とくに初心者の方はとっつきやすいでしょう。
どうしも訛りなどが気になるという方は、訛りのない講師を選ぶかネイティブが在籍するdmm英会話を受講するのがおすすめです。
TOEIC教材が有料
産経オンライン英会話のレッスンで使用する教材は基本無料ですが、TOEICのみ市販のテキストを購入するスタイルになります。
TOEIC学習に重点を起きたい方にとっては少し残念な点です。
予約が取りにくい
産経オンライン英会話は1日1レッスンのコースであっても、その日の分以外に翌日分のレッスンも予約できるシステムになっています。
そのため、人気講師になるとどうしても予約が取りにくくなります。
とくに利用者が多くなる19時~23時は取りにくい傾向です。
ただ、最近は講師の数も増えつつあり、以前は世客が取りにくかった朝の時間帯も取りやすくなったという口コミをみかけたので、その点は改善されつつあるのかなと思います。
産経オンライン英会話はこんな人におすすめ!
- TOEICの対策をしたい
- 仕事に直結する英会話が学びたい
- コスパを重視したい
- 週末だけ学びたい
日常英会話・ビジネス英会話・TOEICすべてをひとつのスクールで対策できるのは大きな魅力です。
TOEIC対策を重点的にしたいというひとも十分満足できる内容になっています。
実践で役立つ英会話を職業別に学ぶことができるので、海外での仕事や取引に役立てたいというひとにもおすすめです。
料金も1レッスン193円と業界でもかなり安い方なので、継続のためコスパを重視したいというひとにもいいでしょう。
また、オンライン英会話業界で週末のみのプランを設けているのは珍しく、平日に時間が無いひとにもおすすめです。
産経オンライン英会話の無料体験レッスンレビュー!
産経オンライン英会話では合計2回の無料体験レッスンが可能です。
ここでは、無料体験レッスンの様子を、予約方法・レッスンの流れ・感想の順に紹介します!
レッスン予約の手順
- 産経オンライン英会話の公式サイトで「無料体験レッスン」をクリックし、氏名などの情報を入力。
- メールで届いたリンクをクリック→会員登録が完了
- 産経オンライン英会話のWEBサイトにログイン→「レッスン予約」を選択。
- 無料体験用のトライアルチケットが2枚提供されているので「チケットを使って予約」を クリックします。
- 講師・希望する時間を選び予約に進む
レッスン内容は「フリートーク」と「テキストレッスン」の2種類から選べます。
日本語レベルが指定できるので、初心者の方は日本語のできる講師を選ぶのがおすすめ!
・スカイプ名を入力
スカイプ環境が無い方は前もってインストールしておきましょう(PC、スマホどちらでもOKです)
・予約完了!
指定の時間になったら、講師からスカイプで電話がかかってきます。これに応答して25分のレッスンスタートです!
無料体験レッスンスタート!
今回は早朝だったためか、わりと空いている講師が多かったです。30代の女性講師を選択し予約。スカイプ越しの女性は快活でとても話しやすい雰囲気でした。
レッスンの流れ
・講師と交互に自己紹介。
会員登録前でも公式サイトで初心者向けのテキストが無料でダウンロードできるので、自己紹介に使う英文などをチェックしておくことスムーズだと思います。
・テキストに沿ってレッスン
その後、産経オンラインのウェブサイトにあるPDFを見ながらレッスンを進めていきます。
(レッスンはテキストを使ったものか、フリートークのどちらかを選択可能です)
テキストは無料体験専用で「TRIAL A(初心者向け)」か「TRIAL B(中・上級者向け)」が用意されており、私はテキストレッスンAの初心者向けを選択しました。
・講師からのフィードバック
レッスン後は講師より英文でコメントが届きます。
無料体験レッスンの感想
初心者向けのテキストを選んだからか、ゆっくり話してくれたのでとても聞き取りやすかったです。講師の方はレッスン中も笑顔が多くリラックスして話せました。
テキストには、ところどころですが日本語訳が書いてあるので内容を理解しやすいです。日常英会話の初中級は2ページと、他の英会話スクールの教材に比べると短め。
今回は挨拶やテキスト内容の学習だけで終わりましたが、慣れてくるとレッスンの後半はフリートークをする時間も十分にありそうです。発音の課題も指摘してもらい、たしかに講師の質は高いと感じました。
今回は1回の無料体験でしたが実践的な英語の話し方を教わることができ、発音もかなり改善された気がします。
オンラインでの対面ですがフレンドリーな講師のおかげで終始リラックスでき、楽しく学習できたのが良かったです!
休会・退会の方法
産経オンライン英会話には、一時的に支払いをストップする「休会」と、アカウント情報を完全に消去する「退会」があります。
休会の場合はレッスン履歴などが保存され、再開もすぐにできます。
何もなければ「休会」にしておいていいでしょう。
ここでは「休会」と「退会」手続きをそれぞれご紹介します。
休会の手続き
休会の申請は次の決済日の5日前までに行う必要があります。
それ以降に休会手続きをすると、翌々月からの休会になるので注意しましょう。
- 産経オンライン英会話の公式サイトから、マイページへログイン。
- 専用フォームに個人情報を入力し、休会申請を行う。
- 登録したアドレスに、休会受付完了のメールが届いたら手続き完了。
退会の手続き
休会手続きと同じく、次の決済日の5日前までに退会手続きを行いましょう。
- 産経オンライン英会話の式サイトから、マイページへログイン。
- 専用フォームに個人情報を入力し、退会申請を行う。
- 登録したアドレスに退会受付完了のメールが届いたら手続き完了。
まとめ
コスパと質の両方を兼ね備えた産経オンライン英会話。厳しい試験を潜り抜けた講師により、ネイティブが使うような自然なフレーズや言い回しが学べます
とくに、職業別会話は専門知識と実践的な英会話が身につくので、海外での仕事に役立てたいという方にはかなりおすすめです。
低価格で質のよいレッスンが受けたいという方は、ぜひチェックしてみてください。