子供の「朝が苦手」を克服する!?スッキリ起きれる方法とは

children sleep

まずこの表を見てください。

年齢と必要睡眠時間の目安

年齢 睡眠時間
1〜2ヶ月(新生児) 10〜18時間
3〜11ヶ月(乳児) 10〜13時間
1〜3歳(幼児期) 12〜14時間
4〜6歳 10〜13時間
6〜12歳 10〜11時間
13〜18歳 8,9〜9,5時間
成人 7〜9時間

あなたの子供はちゃんとこの時間を睡眠にあてることができていますか?

最近は、親の仕事、夫婦共働きなどで大人の睡眠時間も短くなり、子供もそれにつられ就寝時間が遅くなったり、不規則になっている場合が多いんです。

子供にとって睡眠は、今後の成長に大きく関わっています。睡眠中は、成長ホルモンが多く分泌されます。

子供の睡眠が不足すると、成長ホルモンの分泌量が少なり、子供の心と身体の成長に影響が生じてしまいます。

 

成長ホルモンの働き

成長ホルモンは、子供にとって一番大事なホルモンで、成長するために必要不可欠なホルモンです。

 

成長ホルモンの主な働きは2つ

    • 身体の骨や皮膚、筋肉などの組織の成長を促進する(子供が大きくなる!)
    • 体にある物質をエネルギーとして使えるような物質に変えていく働き(代謝できる体に!)

睡眠不足になることで、成長ホルモンの分泌は減ってしまいます。

成長ホルモンが減るということは、子供が大きくなるために必要な働き、代謝できる体にしていくことが通常より遅くなり、様々な悪影響が出てしまいます。

 

睡眠不足で起きる子供への悪影響って?

成長ホルモンが減ってしまうと一体どのような悪影響が子供に生じてしまうのでしょうか?

      • 知能発達に遅れが出る
      • 集中力、記憶力の低下
      • 情緒不安定になりやすい
      • 免疫力低下
      • 肥満になりやすい
      • 運動神経が悪くなる
      • 体の成長が遅れる
      • アレルギーになりやすくなる

成長ホルモンの分泌が減ってしまうと、大きくなる働きも遅くなり「体の成長」「知能発達」「運動神経」に影響が出てしまいます。

さらに、代謝にも関係しているので「肥満」や「免疫力低下」の原因にもなってしまいます。

 

朝起きれなくなると不登校になる!?

朝起きれないぐらいで不登校になるわけない。と思っていませんか?

夜遅く寝る、睡眠不足になることで生活のリズムが崩れ「睡眠障害」になるケースが増えているんです。

NHKクローズアップ現代より引用しています睡眠に悩みを抱え、この病院に駆け込む子どもたちの数は年々増加。今では年間延べ3,700人に上ります。その多くは不登校を経験しています。

今回、病院が入院患者100人を対象に睡眠障害になった背景を調べたところ、多くが部活動や塾が要因となっていました。年々、部活動や塾が深夜・早朝にまで及び、真面目に打ち込む子どもほど睡眠障害に陥る環境が加速していると医師は指摘しています。引用元:NHKクローズアップ現代(不登校12万人のかげで~広がる子どもの睡眠障害~)

 

睡眠障害って?

概日リズム睡眠障害と言われ、昼夜のサイクルと体内時計のリズムが合わないため、寝なければならない時間帯に睡眠をとることができず、慢性的な睡眠不足になってしまい、いつも眠気が襲い、体がダルい、朝起きれないなど日常生活に支障をきたしてしまう障害のことです。

睡眠時間が足りないすべての子どもが「睡眠障害」になるとは限りませんが、きちんとした睡眠をとっていいないと、いつ子供がそうなるやもしれないとても怖い症状なんです。

 

睡眠障害になる原因は?

概日リズム睡眠障害になる原因は、寝る前にテレビを見たり、ゲームやスマートフォンを触るなど子供の目が冴えてしまい寝なければいけない時間になっても全然眠くならずどんどん寝る時間が遅くなってしまいます。

たまになら問題ないのですが、それが毎日続けば慢性化してしまい体内時計が崩れ睡眠障害になってしまいます。

また、親が共働きでどうしても寝るタイミングが遅くなってしまいいつの間にか体内リズム(体内時計)が崩れてしまう場合もあります。

そうなる前に規則正しい体内リズム(体内時計)にしていかなくてはなりません。

 

子供をスッキリ起こして「朝が苦手」を克服する方法

子供が朝スッキリ起きてくれると親はすごい楽になりますよね。毎日「起きなさい!」「遅刻するわよ!」など言わなくてもいいんです。

子供が朝起きれないのは「体内リズム(体内時計)」が崩れていることが原因となっていることが多く、不規則になった体内リズム(体内時計)を正常に戻すことができれば朝の目覚めは格段に良くなります。

 

寝る前にできること

お風呂は寝る1時間前までに入る

体の深部体温(表面でなく芯の部分の体温)が下がると眠りにつきやすくなります。

お風呂に入ると、表面の温度が上がり深部体温が下がりやすくなりますが、入浴直後はお風呂によって体温が上げられていて、放熱が上手くいきません。

なのでお風呂は寝る直前に入るより、できるだけ早く入った方が眠りにつきやすくなります。

 

決まった時間に寝る

毎日決まった時間に寝ることで、体のリズムを整えることができます。

とは言うものの、なかなか決まった時間に寝てくれない場合もありますよね。

決まった時間に「寝ますよ〜」ではなく、寝る1時間前にはテレビなどは消し絵本を読んだり音楽を聴いたりして子供が眠りやすい状態にしていくことがポイントです。

 

お昼寝は3時半まで

お昼寝には夜の睡眠で足りない睡眠時間を補ってくれる役割もあります。

やはり夜寝ることが大事なので、お昼寝は1〜2時間ぐらいにしておきましょう。

 

早く寝る習慣をつけるようにする

昔から「早起きは三文の徳」などと言われ、早寝早起きをすることで自然と生活リズムを整えてくれます。

 

寝る1時間前にはテレビやスマートフォンは消す

テレビやスマートフォンを寝る直前まで見ているとブルーライトにより脳が覚醒し眠たくならず、目が冴えてしまいます。

寝る1時間前には親もテレビやスマートフォンを見るのをやめて、今日の出来事を聞いたり会話しながら子供との時間を過ごしてみましょう。

 

寝る前に「牛乳」を飲む

牛乳には「トリプトファン」と言う眠気を誘うメラトニンの原料にる成分が多く含まれています。

さらにカルシウムがストレスを抑え、歯磨きの前にコップ1杯の牛乳を飲むことで睡眠へのサポートをしてくれます。

お腹がゆるくなる子供もいるので、様子を見ながら飲ませていきましょう。

ホットミルクにハチミツを入れ飲むと美味しく飲んでくれます。

 

朝できること

毎日決まった時間に早起きする

寝る時間、起きる時間を決めることで子供の体内リズムを整え、1日を気持ちよく過ごすことができます。

 

子供の好きなもので気を引く

子供の好きな食べ物や匂い、好きなテレビ番組、音楽で気を引きます。

朝起きることが楽しみになるようにすると、子供がグズグズせずスッキリ起きてくれます。

「大好きなプリン食べよう」「あれ?なんかいい匂いがするよ。この匂いはイチゴの匂いだ」「一緒に大好きなアンパンマン見よう」など子供が楽しくなるようにすると効果抜群です。

 

最近の出来事や子供の喜びそうなことを褒める

昨日あったことや頑張ったことなどを褒めながら起こすことで、子供の機嫌が悪くならず起こすことができます。

ポイントは、子供の目が開いてからしばらくして「一緒に起きよう」と言うことです。

眠気が覚めるまでは楽しい話をするようにしましょう。

 

カーテンを開けて太陽の光を部屋に入れる

生活リズムを整え為に、一番重要なことが「睡眠時間」と「起きる時間」のコントロール。

強く注意してもなかなか子供は起きてくれません。大きな声を上げたり体を揺らしたりするのは起こす方も起こされる方も気分はよくないですよね。

夜寝つきが悪かったり、朝なかなか起きれない子供は「セロトニン」と言う脳内物質が不足していることが科学的に解明されています。セロトニンとは太陽の光(2500ルクス以上の光)を浴びた時に脳から放出される物質で、脳や身体の目覚めを促進し1日を活発に行動できるようにする脳内物質です。

他にも様々な心の病気に効果が期待でき「幸せホルモン」とも呼ばれています。

セロトニンが放出されると徐々に体と頭が活発になり、スッキリしてきます。

そしてセロトニンにはもう一つの役割があります。太陽の光(2500ルクス以上の光)で放出されたセロトニンは夜になるとメラトニンという物質に変わります。

このメラトニンが眠気を誘い快眠へのサポートをしてくれるんです。

 

朝起きた時にいかに多くのセロトニンを放出できるかが重要

と言うことは、体内リズム(体内時計)を正常に戻すためには、朝起きた時にいかに多くのセロトニンを放出できるかが重要になってくるんです。

つまり、体内時計を正常に戻すには「太陽の光」を浴びることが重要。朝カーテンを開けることで太陽の光が入りセロトニンを放出しスッキリ起きることができ、放出したセロトニンが夜メラトニンに変わりぐっすり眠れるようになります。

子供の頃、夏休みになると毎日ラジオ体操したことありませんか?眠たいままラジオ体操に行き、体操が終わる頃にはスッキリ、元気になっていましたよね。

このラジオ体操も、朝セロトニンを放出し「この時間から活動するぞ」と習慣化させる役割があったんです。

でも朝カーテンを開けると「まぶしい」「かーてん閉めて」と子供はとても嫌がります。

できればカーテンを開けたまま眠り、少しずつ太陽の光を浴びせる方が、自然と起きることができます。

どうしても起きない、カーテンを開けれないなどの理由がある場合は25000ルクス以上の人工的な光を出すことができる「光目覚まし時計」をオススメします。

 

太陽の光を浴びるのと同じ効果を得ることができる最新の目覚まし時計

光目覚まし時計は、太陽の光を浴びるのと同じ効果を得ることができる最新の目覚まし時計。

「起きて光を浴びる」ではなく「光を浴びて起きる」という新しい考えのもと作られていて、起きる前に光を浴びることでセロトニンを放出しスッキリ起きることができます。

5分〜30分かけて徐々に光が強くなるので、子供も気づかないうちに脳を起こしてくれ正常な体内リズム(体内時計)に戻してくれます。

テレビでも取り上げられ、実際に使った感想なども放送されています。

子供の生活リズムを直したい、子供がどうしても起きれない、朝のドタバタを少しでも解消したい・・・

と思っている人は光目覚まし時計の導入を検討してみてください。

 

まとめ

子供が朝スッキリ起きれないのは「体内リズム(体内時計)」が崩れていることが原因になっているので、早寝、早起きを習慣化することで正常に戻すことができます。

朝スッキリ起きるためには寝る前にも気をつけることが重要です。

子供一人一人起きやすい方法、眠りにつきやすい方法が違うので全て一気にするのではなく1つ1つ試しながらやっていくといいでしょう。

また、子供が毎日眠れない、起きれないときは睡眠障害の可能性もあります。

子供は自分の力で睡眠障害を改善することはできません。改善するためには親など大人の力が必要です。

普段から、何時に寝ているのか?何時に起きているのか?日中の様子などを見てあげてください。

そして、睡眠リズムが改善されない場合は、早めに病院で診てもらうようにしてくださいね。